おかみちゃんがアラフォーからはじめた妊活で、病院を転院した理由とは?!

おかみちゃんは、3年前の2014年に、私との結婚を機に自宅近くの個人病院「産婦人科クリニックS」で妊活をはじめました。

しかし、今年に入って、とある理由から病院を転院しました。

今現在は、JTD病院で不妊治療を続けています。

今思えば、転院する前は、ストレスからかメンタル的にも負担がかかっていたと思います。もちろん、病院だけのせいではないと思いますが、今は前向きに妊活できています。

それでも、転院した経緯を振り返ってみると、やっぱり病院との相性が良くなかったのかなとも思います。

JTD病院に転院した経緯

今回は、改めてなぜおかみちゃんは病院を転院したのか、振り返ってみます。頭の情報の整理もあるため、きちんとおかみちゃんに考えてもらい、正直な気持ちを確認することができました。

産婦人科クリニックSの方針

産婦人科クリニックSは、40歳を超えると胚盤胞には育てず、初期胚まででした。産婦人科クリニックSの方針として、40歳を超えると基本的には採卵時にあまり誘発せず、1個を大事に育てるということでした。

しかも、1回異常受精してからは常に顕微授精となりました。

もちろん、例外は受け付けないわけではなかったので、おかみちゃんは1回のみですが、強く希望して誘発してもらいました。

その結果、5個採卵できました。

私の精子の数値も良く、5個採卵できたので、体外受精にも胚盤胞にもチャレンジしてみたかったのですが、先生にリスクのことばかり言われてしまったので、結局、産婦人科クリニックSの方針に従ってしまいました。

私が思うに、表現方法もあるとは思うのですが、例えば、

・100人に1人は死にます。

・99%の人が助かります。

同じ確率でも、どちらの先生の手術を受けたいかと言えば・・・、決まってますよね?

もちろん、リスクは常に頭に入れておかなければならないと思いますが、リスクばかりに縛られると上手くいくこともいかないでしょう。

産婦人科クリニックSからすれば、リスクが高いとわかっていて患者さんと揉めるのも面倒だというのも理解はできますが。

違和感

産婦人科クリニックSで、8回も移植をしたのに1回も着床せず、

このまま同じ繰り返しなのでは?

と、前向きに考えられなくなったのです。

また、着床しない理由は内膜が薄いからという指摘が多く(8mm以上が理想と言われているが、おかみちゃんは移植時に5mm-8mm程度)
、内膜を厚くしようと薬を変えてみたものの、大きな変化はみられませんでした。

そんな中、本当に歳と内膜だけのせいなのか、他の視点からも診てもらいたくなったという意識が芽生えてきました。

病院主体のスケジュール

産婦人科クリニックSは、個人病院なので、病院の都合で採卵・移植できないことがあり、病院の休みと重なるとその周期は休まざるを得ないことがありました。

そういったところも、焦りに繋がったのかもしれません。年齢を理由に妊娠できないと言われれば、1日1秒でも無駄にできないと考えてしまうと思います。

先生との相性

長い期間、産婦人科クリニックSで不妊治療を続けていたこともあって、悪い意味で慣れというものがあったのか、おかみちゃんが疑問に思ったことを素直に質問をすると、

これだから素人は困るなぁ」というような感じで、小バカにされている様な返事をされる事が多々あり、それ以来聞きづらくなってきたそうです。

また、数値が思ったほど良くない場合などは決まって確率論や年齢の事をよく言われ、「自分のせいか・・・」と凹む事が多かったです。

信頼関係が築くことができないのであれば、もうそこで終わりだと思います。

本当に技術の高い先生なのかもしれませんが、不妊治療を掲げて営業している病院であれば、患者さんにそのような気持ちにさせる対応は頂けません。

誠実さがないのでしょうね。

もし、不妊治療が上手くいかなくて、赤ちゃんを授かることができなくても、先生が自分のことのように真剣に考えて対応してくだされば、最後は感謝して「ありがとうございました」と本気で思えると思います。

上手くいけば私のおかげ、上手くいかなければ患者の質が悪い

そんな気が伝わってくるような先生は、なんだか悲しいですよね。

まとめ

以上となりますが、この記事を書いていて思ったのは、「メンタルケア」って本当に大事なんだなと思いました。

先生をはじめ、病院スタッフの対応一つでも患者さんのメンタルは左右されると思います。

私たち患者の目線で言っているので、病院サイドから見ると、なかなか難しいところもあるのかもしれません。

しかし、そういった細かい配慮ができる病院が生き残っていく時代なのかもしれませんね。

実際に、おかみちゃんという1人の患者を逃がしたわけですから。

これをたくさんいる中のたった1人の患者がいなくなっただけと考える先生なのか、

本当は1人の大切な患者を1人でも多く喜ぶ顔がみたいと考え頑張っている先生なのか、

産婦人科クリニックSはどちらの考え方の先生だったのかな・・・。

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